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執筆者の写真澤田みのり

寒い季節の、私の常備茶「板藍根茶」

更新日:6月10日


板藍根茶

お疲れ様です。国際薬膳師 ピラティス講師の澤田みのりです。


先週までは日中は秋日和でポカポカでしたが、日中でも風が突き刺すように寒く感じるこの頃😱


今日は、私がこの時期の体調管理に常備しているお茶を紹介します。


それはずばり、


板藍根茶(ばんらんこんちゃ)


板藍根は抗菌・抗ウィルス作用があるといわれており、SARSが中国で大流行したときに使われたことがきっかけで、日本でも知られるようになりました。


病院に行くほどではないけれど、


「のどが熱っぽい」「少しのどが痛いかも……」


そんなときに、板藍根茶が活躍します。


飲むだけでなく、うがいに使うのもおすすめですよ💡


 

【 板藍根とは 】

アブラナ科の植物「ホソバタイセイ」の根っこで、生薬のひとつ。

清熱解毒類といって、炎症を鎮めて解毒する働きのあるグループに属します。


ここで注意したいのが、炎症を鎮めるので、冷やす作用があるという点。

冷え性の人の多飲や、寒い時期に毎日飲む! というのは考えもの。


インフルエンザ予防に長期間・毎日服用するという声も聞きますが、生薬としての働きを期待するならば、タイミングが重要です。


 

【 板藍根茶を飲むタイミング 】

私が飲むようにしているのは、以下のタイミング。



参考にしてみてくださいね。


ちなみに、インフルエンザが流行り始めると、板藍根茶が手に入りにくくなります。

そんなときは、ドクダミ茶でも代用できますよ😌


それでは。




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